AGA治療費で医療費控除を受けれるか税務署に聞いてみた｜逆襲のAGA治療体験記

確定申告の時期です。
今まで確定申告は個人事業主やフリーランスの方がやるものでしたが、最近はサラリーマンの方でも確定申告をされる方が増えてきたそうです。

最近はネットだけでなく、雑誌などでも確定申告で還付金をもらおう！みたいな特集をやっていたりして、医療費控除についても多く取り上げられています。

そう！医療費控除を受ければ、納めた税金（給与から天引きなど）が返ってくるかもしれません。
医療費といえばAGA治療です。
AGA治療にかかった費用は、確定申告で医療費控除の適用を受けることができるのでしょうか？

簡単に言うと、医療費控除とは1年間で多額の医療費がかかった人は支出が多くて大変だったので、税金面で優遇してあげましょうというものです。

具体的には年間での支払が10万円を超える場合です。
これは保険等で補填された分を除くのですが、家族全員分を合わせてもなかなか10万円は超えません。（医療費がかからないのは良いことなんですけどね）

しかし！AGA治療は処方されるAGA治療薬（プロペシアやミノキシジル）は安いところを探しても1ヶ月分で2万円近く行きます。
これなら年間10万円は超えますよね。

私は9ヶ月AGA治療を行い、プロペシアとミノキシジルを処方されました。支払総額は￥147,915でしたよ。
　⇒私のAGA治療費総額はこちら

ちょっと調べてみると、AGA治療に関することで医療費控除を受けることができるのかもしれないのでこういった項目です。
通院のための交通費まで対象になるかもしれません。

確定申告で医療費控除を受けるにはしっかりと領収証を取っておくこと必要があります。しっかり領収証を保管しましょう。

色々調べてみるとどうもAGA治療は医療費控除対象外との意見が多いようです。
ただ、税務って判断基準が明確じゃない場合いが多いんですよ。見解の相違とかいってグレーというかケースバイケース的なところがある。

で、めんどうだから電話して聞いてみました。

1件目は医療費控除は認められないとの回答でした。
色々話してくれましたが、理由を簡単にうとAGAは病気ではないし、薄毛改善は医療行為ではなく美容的な目的になるからだそうです。

あれ？医者が診察してるんだから医療行為じゃないの？と思って突っ込んでみました。

すると「医者が診察していますが、そもそも病気じゃないんですから」との回答でした。

1件目で言われたものの、どうも納得がいかない。
育毛剤やサプリメントの購入代金ならわかるが、ちゃんと医者に行って診察してるのに医療費にならないんなんて。

ついでに別の税務署にも電話して聞いてみました。
今度の人は「それはどういう内容なの？」「医師が診察して処方するの？」と丁寧に聞いてくれます。恐らくAGA治療というもの自体を知らなかったようですが、積極的にいろんなことを聞いてくれて理解しようとしてくれていました。

ただ、今回も結果的には「医療費とは認められないかもしれない」という黒に近いグレーという感じ。
ただ、事例が内的なことを言っていたので、お役所特有の判断が働いた可能性もあります。

税務署に聞いた限りではこちらが期待すること絵はもらえませんでした。ただ、判断する人によるなというのも率直な感想です。

ぶっちゃけレシートだけじゃ分からないだろという意見もあるでしょうが、皆さん自己責任でご判断を。
迷ったら所轄の税務署に電話して聞くのが一番だと思いますよ。

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